|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 榎 : [えのき] 【名詞】 1. nettle tree 2. hackberry ・ 駆逐 : [くちく] 1. (n,vs) extermination 2. expulsion 3. destruction ・ 駆逐艦 : [くちくかん] 【名詞】 1. destroyer ・ 艦 : [かん] 1. (n,n-suf) warship
榎(えのき)は日本海軍の駆逐艦。仮称4812号艦、橘型(改松型)駆逐艦として舞鶴海軍工廠で建造された。 艦名は植物の榎による。艦名としては楢型駆逐艦の1艦に続いて2代目。 == 艦歴 == 竣工後、訓練部隊の第十一水雷戦隊(高間完少将・海軍兵学校41期)に編入。4月8日に瀬戸内海西部に回航し訓練に従事する。やがて、第十一水雷戦隊は瀬戸内海への機雷投下を避けて日本海側に移動することとなる。5月27日に舞鶴に到着するも、舞鶴鎮守府から「空襲の際に刺激となる」との理由で、舞鶴以外の場所へ移動するよう要請を受ける〔『第十一水雷戦隊戦時日誌』C08030128000, pp.54〕。そこで、6月に入って小浜湾に移動することとなった〔『第十一水雷戦隊戦時日誌』C08030128100, pp.5〕。 6月26日昼過ぎ、小浜湾内の錨地に入泊した際に触雷する。小浜灯台の310度750メートル地点に曳航され、右に32度傾いた状態かつ艦尾を着底させ〔『第十一水雷戦隊戦時日誌』C08030128100, pp.16〕、艦橋の一部を水面に露出した状態で擱座。そのまま終戦を迎えた。9月30日除籍、1948年(昭和23年)6月から7月1日に三菱七尾造船所で解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「榎 (橘型駆逐艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|